秋の全国交通安全運動
平成19年9月21日(金)〜30日(月)の10日間、『秋の全国交通安全運動』が実施されます。
秋の交通安全運動 重点項目
- 飲酒運転の根絶
- 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
- 後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
飲酒運転の危険
飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの8.7倍
平成18年中の全国の飲酒ありの死亡事故率は、5.26%、飲酒なしの死亡事故率は、0.60%。
飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしのなんと8.7倍にも上ります。
アルコールは「お酒の強さ」に関係なく影響する

呼気中アルコール濃度別酒の強さ別の反応時間を見ると、お酒に強い・弱いに関係なくほぼ同じ影響を受けていることがわかります。
また、呼気中アルコール濃度別に、「酔いを感じるか」の自己評価を見ると、お酒に弱い人は酔いを強く感じる一方、お酒に強い人は酔いに対する自覚が低いこともわかります。
お酒に強い人は、アルコールが代謝される過程で作られる有害物質「アセトアルデヒド」を短時間で分解することができます。
アセトアルデヒドが起こす症状- 吐き気を起こす
- 心拍数を増加させる
- 頭痛を起こす
ですが、反応が鈍くなったり視野が狭くなったりする作用を起こすのは、上記の物質ではなく、アルコールの方です。
お酒に強い人はアセトアルデヒドを分解することができるので「酔っていない」と感じるのですが、アルコールによる影響はお酒の強い人も弱い人も同じように受けているのです。
微量の飲酒が招く大惨事
微酔程度の少量の飲酒の場合、実際には運動能力が失調し、作業能力も落ちているにもかかわらず、本人の意識としては能力増強感を持ってしまいます。
このために、自分の運転能力を過信し、大事故を引き起こしかねません。
ハンドルキーパー運動
(財)全日本交通安全協会が実施している、「自動車で仲間と飲食店などに行く場合、仲間同士や飲食店の協力を得て飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人は酒を飲まず、仲間を安全に自宅まで送り届ける」という運動です。
オランダやベルギーで定着しているボブ運動がお手本になっています。
- ボブ運動
- 自動車で仲間と飲みに行く際「今日のボブは誰?」を合言葉に、お酒を飲まずに仲間を送り届ける人を決める運動
ハンドルキーパーは、ハンドルを握ると同時に、仲間の大切な命を守るという意味が込められています。
チャイルドシート
チャイルドシートを使用せずに6歳未満の幼児を乗せて運転してはならないことが法律で決められています。
平成18年中に発生した自動車同乗中(6歳未満幼児)のチャイルドシート使用有無別死亡重傷率

- 適正使用
- チャイルドシートが車両に適正に固定され、かつ、幼児等がチャイルドシートを適正に使用している場合
- 不適正使用
- 事故によりチャイルドシートがシートベルトから完全に分離している場合、幼児等がチャイルドシートから飛び出した場合等
- 死亡重傷率
- (死者数+重傷者数)(自動車同乗中)÷死傷者数(自動車同乗中)×100
チャイルドシート 正しく使えていますか?
自動車内でチャイルドシートを使用している6歳未満の子どもを対象に、しっかり座らせているかを調査した結果、47.8%がしっかり着座していますが、52.2%が正しく取り付け・使用されていない「ミスユース」であるという結果が出ています。
不適切と判断された中で約半数が「ハーネスの長さ調整間違い(締付け不足等)」でした。
ハーネスは、子どもの体にぴったりと密着させることが大切です。
気象庁「緊急地震速報」平成19年10月1日スタート!
「緊急地震速報」とは、地震の揺れを感知した際に震源位置や地震の規模・各地の震度等の推定情報を提供するものです。
最大震度5弱以上と推定される地震が発生した直後に、震度4以上の揺れが推定される地域を、その揺れが来る数秒から数十秒前にお知らせします。
※震源に近い地域では、緊急地震速報が強い揺れに間に合わないことがあります。
一般的な情報入手方法
- テレビやラジオによる放送(10月1日よりNHKテレビ・ラジオによる放送が決定)
- 防災行政無線による放送
- 携帯電話による受信
- 緊急地震速報を受信する専用端末やソフトをインストールしたパソコンによる情報入手
自動車運転中に「緊急地震速報」を認知したら
- ハザードランプを点灯するなどしてまわりの車に注意を促し、ゆっくりスピード落とす。
(後続車が速報を認知していないことが考えられるため) - 大きな揺れを感じたら、できるだけ安全な方法で道路状況を確認して道路の左側に停止させる。
(急ハンドル、急ブレーキを避ける)
徳島県 交通安全データ
徳島県の人身事故の発生(平成19年9月13日現在)
- 発生件数 4,330件(前年比-140件、-3.1%) うち死亡事故 39件( 同-10件、-20.4%)
- 死者数 40人( 同-11人、-21.6%)
- 負傷者数 5,386人( 同-271人、-4.8%)
徳島県の交通事故による死者を全国で比較すると、人口10万人当たりの死者数は4.97人でワースト第7位。
車両1万台当たりの死者数は0.56人でワースト第7位です。
徳島県の一般道におけるシートベルト着用率の推移
- 2006年 93.80% (全国24位) 全国平均 93.80%
- 2005年 88.80% (全国44位) 全国平均 92.40%
- 2004年 88.50% (全国32位) 全国平均 90.70%
鳴門市の平成19年交通事故等の発生状況(平成19年8月末)
- 事故件数 233件(昨年1年間で425件)
- 傷者数 297人(昨年1年間で555人)
- 死者数 2人(昨年1年間で10人)