インフルエンザの季節です
お父さん、お母さん!気をつけて!
     〜インフルエンザの子どもに使ってはいけない解熱剤〜
 一部の解熱剤で、脳炎・脳症の15歳以下の子どもに使用すると死亡率が高くなるため、原則として使用しないとする発表が、平成13年5月30日に厚生労働省から発表されました。
 ご家庭で保管されているお薬で、以下のものはインフルエンザのお子様には絶対に使用しないよう、ご注意ください。

■ジクロフェナクナトリウム
 (商品名:ボルタレン)
解熱鎮痛剤。主に座薬。
筋肉や間接の痛みを軽くし、熱を下げる効果がある。
頭痛、歯痛、腱鞘炎、神経痛、かぜ症候群、術後の消炎・鎮痛等で処方される。
■メフェナム酸
 (商品名:ポンタール)
解熱・鎮痛剤。カプセル・錠剤など。
炎症をしずめ、痛みを軽くし、熱を下げる効果がある。
生理痛、頭痛、歯痛、中耳炎等で処方される。


 わが国では、年間50万〜100万人の子どもがインフルエンザにかかり、そのうち脳炎・脳症にいたる症例は100〜300人。死亡率は30%前後とされていますが、脳炎・脳症の患者にジクロフェナクナトリウムを使用した場合の死亡率は約52%、メフェナム酸を使用した場合は約67%とはるかに高くなることが報告されています。

 平成13年以前に、病院でインフルエンザ時に処方された解熱剤に上記が含まれている可能性があります。

 1月・2月のお子様の急な発熱はインフルエンザによる症状である確率が高いと考え、「前に風邪の時にもらった薬だから」「よく効くから」と安易に使用しないようご注意ください。
参考:国立感染症研究所 感染症情報センター
    厚生労働省ホームページ
    おくすり110番
    感染症情報センター


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