
行為別水死者数のグラフを見てもわかるように、水泳中の以外の事故で多いのが
釣りなどをして足を滑らせ落水するケースです。
もしも、あなたが釣をしていて、突然ドボンと水に落ちたらどうなるでしょう??
- 足が届かず、恐怖感に襲われる。
- 衣服が水を吸って体が重くなる。
- 突然の冷たい水にショックをうける。
以上のようなことで、パニックに陥ることが考えられます。
また、泳げる人でも着衣状態で水に入ると泳力は急激に低下します。
着衣水泳(または着衣泳)とは
読んで字のごとく、服を着たままで泳ぐこと。正確には、泳ぐことより水に浮いたり、浮きながら移動することです。
水死者の7割以上が衣服を着たままおぼれているそうです。
浮いて、呼吸を確保することで助けがくるまで生命を維持するために行います。
水に落ちたときには
- あわてず「人間は水に浮く」という意識を持ちましょう。
- 体の力を抜き仰向けになります。
- 呼吸をし、肺に空気を送ります。(体が浮きやすくなります)
- 衣服の中にたまっている空気を逃がさないようにするといっそう浮きやすくなります。
落ち着いたら
- なるべく背浮き(仰向け)で浮いていましょう。
- 靴や服は、脱いで泳ぎやすくするという方法もあるようですが、中の空気が大きな浮力を持つため、着たままにします。
- また、かばんやペットボトルなど、浮力のあるものがあればそれにつかまれば浮いていることができます。
- 水温によっておこる体温の低下は、服を着ていればいるほど遅くなります。
- 大声で助けを呼んだり腕を振ったりすると、体力を消耗し、肺の空気を逃がしてしまい、沈んでしまうことがあります。
水に落ちたときの泳ぎ方
- なるべく疲れないように、ゆっくりと泳ぎます。
- 顔は、なるべく水から出したままで泳ぎます。
- 平泳ぎや横泳ぎは水の中の動きだけですむので比較的楽です。
- クロールは、水から手を出すので動きにくく疲れておぼれやすくなります。